夢の饗宴
2018年9月3日 - 02.chef 小林誠 / ChezKOBE staff
[酷暑]と言われた今年の夏。そんな今夏のフィナーレを飾るべく、先週8月27日・28日の二日間、シェコーベ40周年のスペシャル・コラボレーションイベントが開催されました。
Chez KOBEの創業家である須賀家の三男、当社社長の弟である東京【SUGALABO】の須賀洋介氏の声掛けにより、パリ・東京・京都・岐阜から今まさに日本を代表するトップ・シェフがChez KOBEに参集し、各人が渾身の料理を作るというスペシャルコースが実現したのです!
【SUGALABO】東京
須賀洋介
【BON DABON】岐阜
多田昌豊
【Restaurant TOYO】パリ
中山豊光
【Restaurant PAGES】パリ
手島竜司
【MOTOI 】京都
前田 元
【ESqUISSE CINq】東京
成田一世
【Chez KOBE 】名古屋
小林 誠
以上の豪華メンバーがChez KOBEに一堂に参集!
そしてこの二日間、キッチンにはヘルプに来てくれたスタッフさんも入れて総勢24名ものキュイジニエが集合したのです!
朝早くから各シェフもキッチンに入り仕込みを始めるわけですが、中でも圧巻は今年2018年【Asia No. 1パティシエ】の称号を獲得した【エスキス】のシェフ・パティシエ成田一世シェフのスペシャリテである球体の飴玉が出来上がるまでの作業工程はまさに芸術でした。
それぞれの超一流シェフの仕事の詳細が伝えきれないのがとても残念ですが、全てのシェフが素晴らしい仕事、リズムでどんどん料理を仕上げて行く姿は圧巻でした。
私もスペシャル・コースの一品目を飾るChez KOBEのスペシャリテ[トウモロコシの冷製スープ]とお魚料理の2品を担当させて頂きました。
初日のディナーが17:30分にスタートをすると、キッチンからはそれぞれが仕込んだ食材達が次々に美味しく、そして美しい料理へと仕上がっていきます。
そして大勢のお客様で埋め尽くされたフロアには、そのお料理と熱気溢れる雰囲気を楽しまれているお客様の笑顔と歓声が絶えません。
それぞれのシェフも各テーブルに料理を運んで説明をしたり、お客様お写真を撮ったりと、普段のレストランとはまた違った、スペシャルイベント独特な活気・エネルギーが店内に充満していて、それは正に夢のような空間でした。
そしてその日のサービスの最後には、とあるお客様からスタッフ全員(総勢40人超!)にドンペリを振舞われ、全員で乾杯をプレゼントして頂き、40周年をお祝いして頂きました!
我々レストラン シェ・コーベは40年の節目を迎えることが出来ましたが、今回改めてお客様の支えと、献身的なスタッフ皆のおかげでここまで来れたのだということを実感することができました。
今後更に50年、60年とこの素晴らしいレストランを続けていけるように、そしてお客様の大切な場所であり続けていけるように、スタッフ一丸となって全力で頑張って参ります。
今後ともレストラン シェ・コーベを宜しくお願い申し上げます!